藤信化建株式会社
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技術紹介

エポキシ樹脂防蝕工

下水道施設(処理場・ポンプ場関連施設)・屎尿処理施設・廃棄物ゴミ処理施設、下水道類似施設(農漁村集落排水処理場)・雑排水処理施設等に最適なエポキシ樹脂系コンクリート防食被覆工法です。コンクリートの劣化・腐食の主なものは、下水中並びにコンクリート壁の表面に繁殖するバクテリアが下水中から空気中に出る硫化水素を酸化させて作り出す「硫酸」によるもので、耐久性に優れた防食被覆層を形成し、コンクリートの腐食防止をすることが必要です。
工法・仕様
種別
プロテクト工法
(2コート仕様)

A種
エポキシ系防食被覆材
2回塗り
設計厚の規定値:0.2mm以上

プロテクト工法
(3コート仕様)
B種
エポキシ系防食被覆材
3回塗り
設計厚の規定値:0.35mm以上
プロテクトライニング工法
(1プライ仕様)
C種
エポキシ系防食被覆材+ガラスクロス
1プライ 
設計厚の規定値:0.7mm以上
プロテクトライニング工法
(2プライ仕様)
D種
エポキシ系防食被覆材+ガラスクロス
2プライ 
設計厚の規定値:1.3mm以上

コンクリートの腐食は、発生する硫化水素の濃度が高くなるに従って激しくなります。適用する防食仕様は、上記の日本水道事業団防食指針適合工法・仕様に従います。
施工にあたって、良好な防食性能を得るには、健全な下地コンクリート躯体と安定した接着が得られるコンクリート素地品質が重要です。これにより防食被覆材の均質な仕上げと耐久性を発揮します。プロテクト工法とプロテクトライニング工法の特長は次の通りです。
@ コンクリートの表面処理には高水圧処理で充分で、全面ブラストまたはサンディング処理までは要しません。
A 高性能なエポキシ樹脂エマルジョンモルタルで、コンクリートと一体化した被覆素地を作ります。
B 被覆素地の乾湿両条件にも優れた接着性を発揮するプライマーと下水道関連施設の防食に最適なエポキシ樹脂系耐蝕被覆材です。

 

エポキシ樹脂防蝕工写真1
エポキシ樹脂防蝕工写真1

 

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