従来の防水工法で、大きな障害となっていた
施工面の凹凸、不十分な乾燥、セパレータ等の突起物、埋め戻しの際の土圧
など
の地下特有の諸条件を克服します。
■特徴
「防水先施工」は、山留め壁の凹凸を修正し、下地を作らずに山留め壁に直接施工することが可能です。また、「防水後施工」は、躯体にしっかりと接着するため、埋め戻しの際に保護剤を必要とせず、工期・工費ともに削減することが可能です。
吹付後、約10秒で固まり、約3分で人が乗れるまでに硬化する「超速硬化スプレー施工」のため、どの部位へも同一の継目ない防水層を形成できます。セパレータ、中間杭廻りなどの複雑な形状も確実に接着するため、水が内部に入るのを防ぎます。
機械管理による施工により一定量の材料が供給されるため人的誤差がなく、均一で品質の安定した防水層を実現します。
成膜したものであれば塩分の透過は全くなく、海水中においても接着性能の低下はありません。また、-50℃の環境下や80℃の加熱処理を施した場合であっても、物性が低下することはありません。
■防水先施工
SMW連続壁
下地をトレースしながらタッカーにより固定
プラマックス100吹付け
施工前
フレキシート(不織布)メカニカル固定
フレキシート(不織布)上にプラマックス施工
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■防水後施工
超速硬化ウレタンをコンクリートに直接スプレー
保護材なしで埋め戻しが可能
フレキシート(不織布)
メカニカル固定
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■スプレーアップシステム
材料温度や吐出圧力等を専用のスプレーアップシステムで自動コントロール。外気温の寒暖や作業車の技量による品質のブレを大幅に抑え、高品質な防水層を安定供給します。
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